ビクトリア州政府「メルボルン日本商工会議所(JCCiM )50周年を祝福」

ビクトリア州政府「メルボルン日本商工会議所(JCCiM )50周年を祝福」

ビクトリア州政府デビッド・ホジェット製造省大臣は2月11日(火)、メルボルン日本商工会議所の50周年記念講演会に出席し、祝福の言葉を述べた。

デビッド・ホジェット製造省大臣は、2012-13年に日本とは60億豪ドル以上の輸出入取引を行い、ビクトリア州第三位の貿易相手国だったと語る。「近年ビクトリア州における日系企業の特に食料・飲料業界での投資は州経済に極めて重要となっている。また州内で操業する日系企業の約80%がメルボルン日本商工会議所に所属している」

「メルボルン日本商工会議所はビクトリア州と日本の経済連携を強化するために1963年に設立されたが、以降ビクトリア州政府と密接で豊かな歴史を共有し、その設立目的を確実に達成している。現在同商工会議所に所属している96の会員企業の中には、州経済に貢献する日本の大手商社各社、アサヒ、トヨタ、デンソー、 NEC、日本製紙などの日系大手が名を連ねている」

大臣は、ビクトリア州のポジティブな経済環境を強化し、新規投資および再投資の機会を魅力的にするために州連立政権にとり投資誘致、促進と円滑化は最重要課題であること、そのため開発の承認プロセス、法定承認の調整、地域情報サービス、インフラ、ユーティリティ要件、ビクトリア州の投資環境などにについて、専門家のアドバイスなどの面で協力を惜しまないことを述べた。(抄訳)

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