フルート ファンタジー    

フルート奏者 : 栗田昌英 Masahide Kurita         


ピアノ 奏者:  Sonoka Miyake

日時 2012年05月20日  3:00 pm~

場所  Wyselaskie Auditorium (Melbourne)

Wyselaskie Auditorium
Uniting Church Centre for Theology and Ministry,
29 College Crescent, Parkville

チケット : $25 adult / $20 concession

プログラム

Gary Schocker / Regrets and Resolutions
Philipe Gaubert / Madrigal
Gabriel Faure / Fantasy Op.79

Interval ( 15 mins )

Saverio Mercadante / Variations on “La ci darem la mano” Mozart’s Don Giovanni
Fredrick Chopin / Nocturne Op.62 no,2 -Lento
Takatsugu Muramatsu / Earth for flute and piano
Pietro Morlacchi / The Swiss Shepherd

* コンサート後に、奏者との軽食が楽しめます。(料金込み)

Light refreshments with musicians after the concert !

栗田昌英  フルート奏者
イギリス、スイス、アメリカを経て、1998年よりオーストラリア・メルボルンに住居
をかまえ国際的なソリスト活動をしている。栃木県宇都宮市に生まれ。音楽は5歳で
始め12 歳でフルートを始める。15歳で栃木県学生音楽コンクール管楽器部門第1位。宇都宮短期大学付属高校音楽科入学。 1992年全国日本学生音楽コンクールフルート部門東京大会で栃木県から初の第1位入賞。1993年東京芸術大学音 楽学部器楽科に入学。在学中NHKなどからも多数出演依頼を受ける。1996年から名門ロンドン王立音楽院で学ぶ。 1994年より世界屈指のフルート奏者、巨匠サー・ジェームズ・ゴールウェイ氏に師事、スイスでの同氏の国際フルー トセミナーにも参加、ゴールウェイ氏の数少ない弟子の一人として親しく教えを受け現在も交流がある。

1999年ドイツ・ロータリークラブ主催によるヨーロッパデビュー。2000年ポートフェ
アリー春の音楽祭での異例の同日2公演リサイタルを行う。神秘的な音楽性と音色が
新聞 などに高く評価され、同音楽祭においてCDデビューにも恵まれる。2002年日本
国際交流基金によるフルートリサイ タルをメルボルンで、日本でも地元初のリサイ
タルを行い同年11月ビクトリア州グランピアン音楽祭にソリストとして招待される。
かつてない素晴らしい音色と新聞でも高く評価される。

2005年キャンバーウェル音楽協会のフルートリサイタルを メルボルンで公演。2007
年9月、ハンガリーフルート協会から招待を受け、ハンガリーにてフルートリサイタ
ルを行 う。2008年、東京オペラシティコンサートホールにて、佐藤菊夫指揮/東京合
奏団との共演で、エルランド・コッホ 作曲/フルートと弦楽合奏のための田園小協奏
曲を日本初演、バッハ/管弦楽組曲第2番を演奏し、絶賛される。同年9 月、ハンガ
リー、ブダペストにてフルート奏者、ギュラ・チェテーニ氏、ピアニスト、ベアタ・
スランニ氏とコンサート ツアーを行った。同年11月、田尻真高指揮/光が丘管弦楽団
とバッハのブランデンブルグ協奏曲を共演。2009年2 月、松尾葉子指揮/栃木県交響
楽団とイベール作曲フルート協奏曲 を共演。2010年2月、ピアニスト、ベアタ・スラ
ンニ氏とニュージーランドでコンサートを行った。

2002年からオーストラリア、日本など定期的な音楽祭出演 や、リサイタルなどで好
評を得、オーストラリアでの2枚のCDアルバム、2005年はナクソスよりCD「バーク
リー室内楽曲集」がリリースされた。ゴールウェイ氏譲りの力強く豊潤な低音、澄み
切った音色の美しさ、細部に至るまでの イマジネイティブでライブリーな演奏は、
他のフルート奏者とは一味違ったハイエンドの技巧と濃密な音色の魅力を持つ と評
価されている。

これまでに、ウィリアム・ベネット、ウォルフガング・シュルツ、ジニー・ゴール
ウェイ、サー・ジェームズ・ゴールウェイ各氏に師事。現在、オーストラリア、
ニュージーランド、 日本、ヨーロッパを中心とした音楽祭、リサイタル出演、公開
レッスン、CD録音、またメルボルン交響楽団の臨時団員 としても活動を行いなが
ら、後進の指導にも力を入れている。

オーストラリアの新聞でも公表されました。

“Morlacchi’s Il Pastore Svizzero enabled us to appreciate Kurita’s virtuosic
technique.” -The Age- “Masahide Kurita whose body language, tone and crowd
pleasing warmth showed the influence of teacher and mentor James Galway.”
-Sunday Herald Sun- “Many have likened Masahide Kurita’s tone to that of
Galway”-Herald Sun-