在メルボルン総領事館からの注意喚起(テロ情報)

9月7日、在メルボルン日本国総領事館からメルマガ、在留届、たびレジのすべての登録者に以下の注意喚起を発出頂きました。特に・メルボルン:ブランスウィック(Brunswick)、ブロードメドウズ(Broadmeadows)、メルボルン・クリケット・グランド(MCG)にお出かけの予定をされている方はご注意ください。

 

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<イスラム過激派組織によるオーストラリアにおけるテロ呼びかけに伴う注意喚起>

 

ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在メルボルン日本国総領事館

 

1 オーストラリア人テロリストがシリアで死亡したことを受け,イスラム過激派組織ISILがウェブ雑誌「Rumiyah」上において,いわゆるローン・ウルフ(一匹狼)に対して,ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)やメルボルン・クリケット・グランド(MCG)などオーストラリアの象徴的な場所でオーストラリア人を刺す,撃つ,毒を盛る,車で轢くなどして殺害するよう呼びかけている旨報じられています。

【「Rumiyah」に挙げられた地名】

・シドニー:バンクスタウン(Bankstown),ボンダイ(Bondi)、シドニー・クリケット・グランド(SCG)、オペラハウス

・メルボルン:ブランスウィック(Brunswick)、ブロードメドウズ(Broadmeadows)、メルボルン・クリケット・グランド(MCG)

 

2 連邦警察によれば現時点では,当国のテロの脅威レベル(「Probable」起こりそうである)に特段の変更はありませんが,従来以上に安全に注意する必要があることを認識し,海外安全情報及び報道等により,最新の治安情勢等の関連情報の入手に努めるとともに,改めて危機管理意識を持つよう努めてください。テロ,誘拐等の不測の事態に巻き込まれることのないよう,上記の場所に限らず,特にテロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,公共交通機関,スポーツ施設,観光施設,デパートや市場等不特定多数が集まる場所等)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等,安全確保に十分注意を払ってください。

 

【オーストラリア国土安全省サイト】

https://www.nationalsecurity.gov.au/Securityandyourcommunity/Pages/National-Terrorism-Threat-Advisory-System.aspx

当会メンバーの皆様で、メルマガ登録あるいは在留届にてメールアドレスの登録をされていない方がおられましたら、今後も総領事館から臨時に発出される同様の情報が届かない場合がございますので、この機会に以下総領事館ウェブサイトよりぜひご登録をお願いいたします。 http://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp