理事紹介:進藤 武夫 理事(いすゞオーストラリア・リミテッド)

理事紹介:進藤 武夫 理事(いすゞオーストラリア・リミテッド)

皆様、こんにちは。4月に前任の矢口と交代しましたが、VISAの関係で6月にやっとメルボルンに入国した、いすゞオーストラリアリミテッドの進藤です。

5日から14日間の隔離を終え、20日よりやっとメルボルンの空気を吸っております。弊社は、オーストラリアではトラックと産業用エンジン、それらの部品の輸入と卸売りを手掛けておる日本のいすゞの100%子会社です。オーストラリアは15年前にシドニーとブリスベンに出張で訪れただけで、メルボルンは生涯で初めての場所です。

小職は、前世紀のころは国内営業から北米営業に所属し、世紀末の1999年12月末にロスから日本に戻りました。その後は、日本で8年ほど過ごし、そこからバンコク、ジャカルタ、一度日本を挟んでから、シンガポール、そしてメルボルンと5か国目の海外駐在になります。

シンガポールとオーストラリアは、関係が深く、距離的にも近いため、親近感があります。コロナで減便となったシンガポール航空の飛行機が高温多湿のチャンギ空港を避けてパースに避難駐機しているそうです。また、オーストラリアからの入国者は、隔離なしでシンガポールに入れます。逆も期待しましたが、シンガポールからオーストラリアへの入刻はまだ2週間の隔離がありました。これも近い将来ワクチンパスポートがあれば隔離なしになるような話が進んでいます。

物価や賃金の高さは似たような感じですし、シドニーは、自分の出身地である横浜や住んでいたシンガポールに似た感じの風景の港町で、親しみを感じました。しかし、メルボルンは打って変わって歴史を感じる街並みなので驚きました。野生動物と写真が好きなので(もちろん、普通にゴルフも好きですが)、シンガポールではカワウソを見つけては写真を撮ったりしておりました。オーストラリアには貴重な野生動物が多く、またメルボルンはタスマニア島にも近く、これからの動物観察が楽しみです。

40代後半からの最近は、アジアでの生活が長く、少しこちらの習慣やペースについていけないかもしれませんが、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。

いすゞオーストラリアLTD
MD/CEO 進藤武夫

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