メルボルン日本商工会議所の年次総会が8月19日(木)午後12時よりオンライン会議にて開催された。
2020/21年度活動・収支報告並びに2021/22年度予算案が承認された。
議題:
2020/21年度活動及び会計報告
2021/22年度役員選任
2021/22年度予算審議
会則の変更(第17条 理事会の構成について)
講 演 会 :
演 題:「メルボルンでのコロナウィルスへの対応 -GPの立場から- 2021年8月」
講 師:富田 愛子氏
出席会員会社 29社、委任状40 社合計69 社 出席者総数45名
7月29日、メルボルンタウンホールにて開催される予定だった年次総会は、新型コロナウイルス感染拡大対策の政府規定により8月19日に延期されたが、さらなる規制により会場での開催は中止、2回目のオンラインによる総会が行われた。
総会ではまず、事務局長より20/21 年度活動報告及び収支報告、続けて岡本監事代行よりご挨拶と監査報告が行われ、すべて承認された。
次に 20/21年度会頭の武藤氏(トヨタ自動車オーストラリア)より離任のご挨拶があり、会員の一年間にわたる協力に対し謝意が述べられたのち、オンライン総会開催になった経緯、今後も新会頭の下、当所活動に対する協力が呼びかけられた。
役員改選については、5-6月に行われた役員選挙の結果及び定款に基き、7 月22日開催の理事会で新年度役員が選任され、新役員の互選により豪州三井物産の剱氏が新年度の会頭として選出されたことが報告された。各役員の任期は1年。役員の選出は承認された。
剱新会頭による就任挨拶・新役員紹介の後、21/22 年度の予算審議が行われ、承認された。
最後に、理事の数につき、会頭が自らの裁量に基き選任できる人数を2名以下から3名以下に変更すべく、メルボルン日本商工会議所会則(第17条 理事会の構成について)の変更案を提案、承認された。
続けて行われた日本人会総会終了後は、名誉理事である島田総領事より挨拶を賜った。
挨拶の中では、新型コロナウイルスの状況下での総領事館からの助成について、また当所会員、事務局への感謝の意が述べられた。
その後、2021-22年度の第一回目講演会として、「メルボルンでのコロナウィルスへの対応 -GPの立場から- 2021年8月」と題し、富田愛子氏に貴重なお話を頂いた。 *詳細は会員ニュースレター9月号を参照。