島田順二名誉理事(メルボルン総領事)「2024年 年頭のご挨拶」

島田順二名誉理事(メルボルン総領事)「2024年 年頭のご挨拶」

JCCIMの皆様、新年明けましておめでとうございます。

ロシアのウクライナ侵攻が長期化するなか、イスラエル・パレスチナ情勢も深刻化し、不安定な国際情勢が続いています。分断の深まる国際社会で、日豪両国は「共通の価値観」と「人と人との繋がり」の下、ますます強固な関係を築いています。

昨年、両国首相は3度、両国外相は2度の対面会合を行い、地域の安定と外交及び防衛面における日豪間協力の一層の強化と、地域における同志国連携の中核として、引き続き両国の特別な戦略的パートナーシップを更に深化していくことを確認しました。

経済関係では、10月に第60回日豪経済合同委員会会議がメルボルンで開催されました。西村経済産業大臣(当時)や大村愛知県知事をはじめ、両国経済関係者が総勢730名近く参加する過去に例のない極めて盛大な会合となりました。会議では、脱炭素にむけた日豪戦略的協力、イノベーション、日豪技術協力の強化等、日豪間の更なる経済関係の発展について議論されました。そして閉会の際には、大村知事より、次回の同会議は愛知県名古屋市で10月に開催する旨が力強く表明されました。

姉妹都市関係では、人的交流が活発になり、多くの要人の往来がありました。メルボルン市と提携45周年を迎えた大阪市からは、横山市長が2025年大阪・関西万博マスコットのミャクミャクと一緒に来訪しました。ホブソンズベイ市と提携35周年を迎えた愛知県安城市からは市長と学生らが来訪し、兵庫県猪名川町と提携35周年を迎えたバララット市からは市長団が訪日しました。本年は、岩手県奥州市とグレーター・シェパトン市が提携45周年、愛知県東海市がマセドン・レンジズ郡と提携10周年を迎えます。本年も姉妹都市間における人的交流が活発に行われることを心より願っています。

当館としても引き続き日豪関係の強化はもとより、安全情報や生活とビジネスに役立つ情報等の発信に努める所存です。また、総領事館では日本や豪州の文化・芸術作品等を展示しております。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

最後になりましたが、本年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りし、年頭の挨拶とさせて頂きます。

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