JCCIM第8回企業訪問のご報告【Yakult Australia】

JCCIM第8回企業訪問のご報告【Yakult Australia】

去る2月25日(火)、メルボルン日本商工会議所第8回企業訪問として、Dandenong に本社兼工場をかまえるYakult Australia社 へ総勢14名で訪問させて頂いた。

工場到着後、工場長の橋本様よりヤクルトの歴史、ヤクルトの製造工程についてご説明をいただいた。
ヤクルトは、医学博士代田稔氏が、1930年に乳酸菌 シロタ株の強化・培養に成功し、1935年に飲料として製造・販売を開始。1964年に初の海外進出を果たし、Yakult Australia社は1994年に営業を開始した。現在ヤクルトは、40の国と地域で販売されている。

その後、品質管理や製造工程、出荷に至るまで順を追って工場内を見学させて頂いた。品質管理の部門では、実際に顕微鏡による生きた乳酸菌の観察をさせていただき、参加者一同感嘆した。また、工場では一日に約40万本のヤクルトを製造しており、繁忙期は生産が追い付かないこともあるそうで、ヤクルトの人気の高さがうかがえた。

最後に、ヤクルト、ヤクルトライトを試飲させていただきながら、最新のヤクルト動画を視聴。その後、ゼネラルマネージャーの山本様にヤクルトグループ、及びYakult Australia社の概要などをお話しいただいた。参加者より質問も活発にされ、代表取締役社長の大野様にも丁寧にご回答をいただいた。

第2部の昼食会では、ヤクルトの話だけでなくさまざまな話題があがり、参加者の皆様は有意義な昼食を楽しんだ。

大野様、橋本様、山本様をはじめ、貴重な機会をご提供頂きましたYakult Australia社の皆様に改めて御礼を申し上げます。

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