メルボルン日本商工会議所の年次総会が、7月31日(木)15:30よりGrant Thornton Australia にて開催され、2024/25年度活動・収支報告並びに2025/26年度予算審議が承認された。
議題
2024/2025年度活動及び会計報告
2025/2026年度役員選任
2025/2026年度予算審議
講演会
演題:オーストラリアでのM&A実務上のポイント~FY25を振りかえって~
講師:荒川 尚子 氏
Principal & Head of Japan Practice
Grant Thornton Australia
出席状況
会員会社 46社 委任状35社 合計81社 出席者総数65名
総会では、まず事務局長より2024/25 年度活動報告及び収支報告が行われ、続いて飯野監事より監査報告がなされ、いずれも拍手をもって承認された。
続いて、 2024/25年度会頭の天野氏(トヨタ自動車オーストラリア(株))より離任の挨拶があり、会員への誠意が述べられるとともに、今後も新会頭の下で当所活動への協力が呼びかけられた。
役員改選については、5-6月に行われた役員選挙の結果及び定款に基き、7月24日の理事会において新年度役員が選任され、互選により豪州三井物産株式会社の山村氏が新会頭として選出されたことが報告された。役員の任期は1年であり、拍手によって承認された。
新会頭による就任挨拶及び新役員紹介の後、2025/26 年度の予算審議が行われ、これも承認された。
続いて行われた日本人会総会終了後には、名誉理事である古谷総領事より挨拶がなされた。
その後、Grant Thornton Australiaの荒川 尚子氏を講師に迎え、「オーストラリアでのM&A実務上のポイント~FY25を振りかえって~」と題した2025/26年度第1回講演会が開催され、多くの参加者が耳を傾けた。
年次総会後には懇親会が開催され、年に1度の総会ということもあり、多くの会員が出席し、活発な交流と意見交換の場となった。