ビクトリア州政府は先頃新しい祝日を2日創設すると発表しました。
1日目はAFLの決勝戦の前日の金曜日(Grand Final Eve)で、この創設により週末を含む3連休が一つ増えることになります。
またもう1日は復活祭の日曜日(Easter Sunday)となります。
ビクトリア州政府は既に祝日を創設する権利があり、新しい法案を「可決」する必要はありません。
しかしながら、「Regulatory Impact Statement」という報告が義務付けられています。
「Regulatory Impact Statement」については、こちらをご覧ください:
http://economicdevelopment.vic.gov.au/corporate-governance/legislation-and-regulation/regulatory-impact-statements
この報告によると、新しい祝日を創設することによる1年間のビクトリア州への利益は1億5600万から3億1200万豪ドルと見積もられています。対する支出は7億1700万から8億 9800万豪ドルに上っています。査定に関してはRegulatory Impact Statementファイルの7P以降をご参照ください。休日も操業する企業にとって、この祝日創設による賃金上昇は2億5200万から2億8600 万豪ドルにもなると見積もられています。
政府はこの祝日案について意見を徴集しています。
ご意見は、RIS@ecodev.vic.gov.au まで直接お送りください。
意見提出の締め切りは2015年8月5日(水)5時までとなっております。