メルボルン日本商工会議所の年次総会が7月30日(木)正午よりメルボルン市タウンホールにて開催され、2014/2015年度活動・収支報告案並びに2015/2016年度予算案が承認された。
議 題:
1) 2014/2015年度活動及び会計報告
2) 2015/2016年度役員選任
3) 2015/2016年度予算審議
出席会員会社 31社、委任状40社 合計71 社 出席者総数41名
総会ではまず、フンダイス事務局長より開会の挨拶の後、 14/15 年度活動報告及び収支報告が行われ、続けて矢野監事より監査報告が行われ、拍手によって承認された。次に 14/15 年度の会頭高橋氏が挨拶に立ち、1年間を総括。会員数がここの所100社台で安定していることなど好材料を挙げ、今後も新会頭の下、活動を盛り上げていかれることを期待する言葉と共に、会員各位の 一年間の協力に対し謝意を述べられた。
役員改選については、 理事・監事選挙の結果及び定款に基き、7 月 23日開催の理事会で新年度役員が選任され、新役員の互選によりオーストラリア三菱商事会社の高田氏が新年度の会頭として選出されたことが報告された。各役員の任期は1年。役員の選出は拍手によって承認された。高田新会頭による就任挨拶・新役員紹介の後、15/16 年度の予算審議が行われ承認された。
最後に名誉理事である羽田総領事より挨拶を賜り、これまでにないほど良好な日豪関係が続くなか、メルボルン日本商工会議所の長年にわたる日豪経済・文化交流への貢献に対する謝辞を頂戴した。今後も関係各所と協力しながら、人的交流、経済関連における日豪関係の更なる強化をめざしていくことなどが述べられた。また、今月28日にナショナル・プレスクラブで草賀大使が講演を行ったスピーチと追って発信された大使メッセージについて触れ、大使メールレターとスピーチ原稿のコピーが配布された。
総会終了後には、大江菊二弁護士を講師にお迎えし、「労務管理に関するよろず相談」と題した2015-16年度第一回講演会を開催した。