安田政秀2016-17年度会頭就任挨拶:メルボルン日本商工会議所年次総会 

安田政秀2016-17年度会頭就任挨拶:メルボルン日本商工会議所年次総会 

皆様こんにちは。トヨタ自動車オーストラリアの安田でございます。
先ほど、坪沼前会頭からご紹介頂きました通り、先日の理事会に於きまして、メルボルン日本商工会議所の新年度の会頭という大きな任を拝命致しました。名誉ある役割を頂戴し、身が引き締まる思いです。
実は私メルボルン日本商工会議所の会頭を務めさせていただくのは、2013-14年度に続き2度目になります。前回はちょうどこの商工会議所の50周年の年にあたり、日豪経済連携協定が調印された年でもありました。その後2015年に同協定が発効し、日豪間の貿易、投資、文化交流、両国民の往来等が、大変、活発化したと実感いたしております。メルボルン日本商工会議所も会員数は7月現在、普通会員数105社、準会員数8社 合計113社と、増加を続けて おります。以前のメルボルンは、製造業が多くありましたが、現在では、リテール、運輸、建築など、様々な分野の会員企業も増えてまいりました。

今年は創立53年目となりますが、この53年の間 商工会議所を取り巻く環境は、かつての白豪主義から多文化政策への移行、経済自由化、テクノロジーの変化、中国経済の台頭、英国のEU離脱決定などめまぐるしく変わってまいりました。
また、私事ではありますが、来年末のトヨタの製造撤退を機に、関係するサプライヤーの中にも撤退、事業規模が縮小する会社もあり、今期の理事の顔ぶれを拝見しても、豪州のビジネス環境の変化を強く感じております。
そのような変動の時代の中、日系企業がこれからもこの地で活発に活動を続けるため、会員の皆様に、色々なご意見、ご要望、アイデアなどを積極的に伺い、時代に適した活動を行っていきたいと思っております。是非とも、ご意見等ございましたら、お気軽にお知らせ頂ければ大変ありがたいことと存じます。
今後の日豪両国の友好親善・経済連携、そして地場での親睦交流など、さらに推し進めていけるよう努力して参りたいと思いますので、皆様には引続きのご支援を強くお願い申し上げます。
ところで、本年10月にはメルボルンにて開催されるイベントが目白押しとなっております。日豪経済委員会に始まり、既にご存知の通りですが、それと同時期に開催されるITS世界会議は、自動運転等の新テクノロジーをグローバルに発信していく場として大変大きな会議であり、期待されています。更には、2018年のサッカーワールドカップ予選の豪日戦もメルボルンのスタジアムで開催されます。
これらのイベントを盛り上げることで、更にメルボルンのプレゼンスを上げることが出来るようにしていくことも商工会議所の役割の1つと考えています。
また商工会議所、日本人会共催のメルボルン夏祭りも、来年2月に開催されます。オーストラリアでも最大の日系のお祭りとして年々規模が大きくなっており、本年は4万人を超える来場者がありました。この祭りの運営を行う実行委員会への参加を広く募集しております。祭り好きな方、イベント運営に興味のある方には是非お手伝いいただきたく、我こそはと思われる方は是非事務局へ ご一報ください。
最後になりますが、最近、各国においてテロが頻発しております。皆様およびご家族が安全に過ごすことができますよう、日頃からの危険察知、リスクマネジメント、慎重な行動に心がけて生活されるご配慮をして頂けるよう、会社、家族の皆様とも話し合い、何かあった時の対応を準備して頂きたく宜しくお願い致します。
これから一年間、本日ご信任頂いた理事の方々と活動して参りますので、どうぞ よろしくお願いいたします。

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