JCセミナー「日本の経済と経済外交(Japanese Economy and Economic Diplomacy )」のご報告

去る9月26日、Ernst & Young社において、側嶋総領事をスピーカーにお迎えし、「日本の経済と経済外交(Japanese Economy and Economic Diplomacy )」と題するErnst & Young・豪日協会・メルボルン日本商工会議所共催のビジネス・ブリーフィングを開催致しました。

側嶋総領事は始めに、世界経済における日本の位置づけや「緩やかなデフレ状況にある」とされている日本経済の現状について概観しつつ、日本が今日直面している問題点などについて説明されました。

その中でも特に重大な問題点として、少子高齢化と膨大な財政赤字を挙げました。

 

これらの対策として野田内閣は、社会保障と税の一体改革のための法律を成立させ、”日本再生戦略”を掲げ取り組んでおり、グリーン(エネルギー・環境)イノベーション、ライフ(健康)イノベーション、第6次産業としての農林水産業の重点3分野と、これらすべての担い手としての中小企業の振興に重点を置いていること、新しいエネルギー政策については、「革新的エネルギー・環境戦略」に基づいて2030年代には原子力エネルギーへの依存から脱却できるようあらゆる政策資源を動員すること、そのために緑のエネルギー革命を達成すること、またエネルギーの安定供給に配慮することにつき説明されました。

総領事はさらに、日本・オーストラリア間の経済連携協定(EPA)が現在交渉中であること、資源・インフラ整備・観光・文化交流などの分野で今後二国間関係が更に発展していく余地が大きいことを述べられました。

 

プレゼンテーション終了後質疑応答の時間が設けられ、その後懇親会へと移行しました。この日は日豪交え60人を超える参加者で大変な盛況となりました。

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