「東京クァルテット」メルボルン最終公演のお知らせ

1969年にジュリアード音楽院に於いて結成された世界の至宝と名高い弦楽四重奏団「東京クァルテット」の巨匠達が、2013年6月その44年の輝かしい活動に幕を下ろします。それに伴い最後の世界ツアーを各地で行いますが、メルボルンでの公演は5月28日(火)午後7時からと5月30日(木)午後8時からの2回、いずれもメルボルン・リサイタルセンターで行われます。

創設以来のヴィオラ奏者である磯村和英氏と二代目第2ヴァイオリン奏者の池田菊衛氏は、「世界中を飛び回って演奏することがだんだん辛くなってきたのです」と2013年6月を限りに引退することを発表しました。池田菊衛氏は「演奏活動の最後には自分たちのお気に入りの曲を演奏したいと思っています。」と語り、その中には、フランツ・シューベルト最晩年の「弦楽五重奏曲」やベートーベン晩年の名作が含まれております。

この最後のコンサートツアーはクヮルテットのメンバーにとっても、特別な感慨溢れるものになることでしょう。

※チケットは以下の方法でご購入ください。

電話:1800 688 482

インターネット:www.musicaviva.com.au/TokyoSQ

メルボルン・リサイタルセンター窓口:Melbourne Recital Centre, 31 Sturt Street, Southbank

チケット料金:  プレミアム席 $125 (コンセッション$108 ) 、A席 $104 (コンセッション$90 )、B席$73 (コンセッション$64)、 C 席 $49 (コンセッション$43)、学生席 $30、学生当日席 $15