2011年 メルボルン日本人会日本映画会のご報告

2011年12月3日(土)日本映画祭と連動する形式で、メルボルン日本人会日本映画会を開催、「信さん炭鉱町の セレナーデ」を鑑賞しました。今回は同時間帯で2箇所に分かれて日本映画の上映がありましたので、お申し込みは例 年に比べ若干少ないものでしたが、それでも観覧した会員の方々からは「とてもいい映画だった」との声を多数いただ きました。古きよき昭和の日本を描いた本作に、幼い頃の風景を喚起されたという方も少なくなかったのではないでしょ うか。また、九州地方出身の方々には、作品中話される言葉もきっと郷愁をそそるものだったとお察し致します。15回目 を数えた日本映画祭全体としては昨年より50%増しの6000名(メルボルン)の参加者があり、そのうちの約75%は日本 人以外であったという結果に、日本映画に対する地元の方々の関心の高さが感じられました。