理事紹介:田平 祐次 理事(クボタオーストラリア)

理事紹介:田平 祐次 理事(クボタオーストラリア)

皆様、こんにちは。 クボタオーストラリアの田平(たびら)と申します。2023年3月よりメルボルン商工会議所の理事を拝命しております。何卒宜しくお願い申し上げます。

親会社である(株)クボタは1890年に大阪で創業、現在も大阪に本社があります。当社はクボタの子会社として1977年にメルボルンで事業を開始し致しました。トラクターや建設機械、エンジンに加え、日本では馴染みの少ない公園や庭用の乗用芝刈り機、レジャー及び業務用のUV(ユーティリティ・ヴィークル)といった製品を代理店経由で販売しております。2019年には子会社としてクボタニュージーランドを設立し同地での販売も開始しました。これまでに培った経験や技術を活かしつつ、両国のお客様にご満足いただける製品・サービスの提供にこれからも努めて参りたいと考えております。

私自身の自己紹介をさせていただきますと、長崎県生まれで、学生時代までは九州で過ごし、社会人になって大阪に移住しました。2000年頃からクボタの海外機械事業に携わるようになり、今回が4回目の海外駐在となります。2023年1月に着任し、ようやくオーストラリア・ニュージーランド各地の代理店ミーティングが終わったところです。改めてオーストラリアの雄大さに驚いております。今回の赴任を機に何か新しいことにチャレンジしようと考えていたところ、社員から魚釣りを紹介され、最近始めました。釣具屋に行って手探りで道具を揃え、針の結び方や仕掛けの作り方をネットで調べて、いざセントキルダピアへ。初回はスナッパー(鯛の一種)が6匹釣れました。ビギナーズラックというやつでしょうか。持ち帰るにはサイズの制限があるため、1匹だけ持ち帰り、おいしく頂きました。全くの素人でも釣ることができたので、オーストラリアの自然の豊かさとチャレンジしてみることの大切さ、面白さを再認識したところです。

メルボルンに来て5か月が経ちましたが、比較的治安もよく、人々も基本的にフレンドリーで明るく、食べ物も選択肢がたくさんあっておいしく、スポーツや文化的イベントも豊富でとても良いところだと感じております。コロナウィルス流行による諸規制が解除され、これから人の往来が増加し、ますます賑やかになってくるものと考えます。新米理事ではありますが少しでも皆様のお役に立てるように頑張りたいと考えますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

クボタオーストラリア
田平 祐次

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