メルボルン日本商工会議所の年次総会が7月25日(木)15:30よりKPMG Melbourne にて開催され、2023/24年度活動・収支報告並びに2024/25年度予算審議が承認された。
議題:
2023/24年度活動及び会計報告
2024/25年度役員選任
2024/25年度予算審議
講演会:
演 題:「豪州のサイバーセキュリティ事情及びインシデント対応」
講 師:黒葛原 啓一 氏
KPMG 日系企業担当ナショナルリーダー、パートナー
出席会員会社 38社 委任状34社 合計72社 出席者総数48名
総会ではまず、事務局長より23/24 年度活動報告及び収支報告、続けて飯野監事より監査報告が行われ、すべて拍手によって承認された。
次に 23/24年度会頭の湯浅氏(トール ホールディングス)より離任の挨拶があり、会員の一年間にわたる協力に対し謝意が述べられたのち、今後も新会頭の下、当所活動に対する協力を呼びかけられた。
役員改選については、5-6月に行われた役員選挙の結果及び定款に基き、7月19日開催の理事会で新年度役員が選任され、新役員の互選によりトヨタ自動車オーストラリア(株)の神埜氏が新年度の会頭として選出されたことが報告された。
各役員の任期は1年。役員の選出は拍手によって承認された。
新会頭による就任挨拶・新役員紹介の後、24/25 年度の予算審議が行われ承認された。
続けて行われた日本人会総会終了後は、名誉理事である島田総領事より挨拶を賜った。
その後、KPMGの黒葛原 啓一氏を講師に迎え、「豪州のサイバーセキュリティ事情及びインシデント対応」と題した2024/25年度第1回講演会を開催。豪州でのサイバーセキュリティの事情とサイバーアタックの事例、その対策についての親会社と子会社の認識の違いについても、映像も交えながら丁寧に分かりやすくご説明をいただいた。
年次総会後は、懇親会を開催。年に1度の総会ということもあり、多くの会員の皆様にご出席頂き、非常に実のある交流の場となった。