今年のSpring Gala Dinnerは10月3日、F1で有名なアルバートパークにあるPullman Melbourneにて開催されました。
本年度のメインスピーカーは羽田恵子在メルボルン日本国総領事とブルース・ビルソン連邦政府小企業担当大臣。ご多忙な現役の連邦政府大臣にスピーカーをお願いするにあたり安田前会頭(トヨタ自動車オーストラリア)、高橋会頭(豪州三井物産)には多大なご尽力をいただきました。誠にありがとうございます。
左より早川日本人会会長、安田前会頭、ビルソン大臣、羽田総領事、高橋会頭
ビルソン大臣は豪州と価値観・目標・物事への取り組み方、デモクラシーなど数多くを共有する日本、その長く続く信頼関係は先の日豪EPA締結によりさらに強固になると語りました。
またもう一方のメインスピーカーである羽田総領事は物的交流、人的交流双方で長い歴史を持つ日豪の友好関係を、姉妹都市で親子3代にわたる交流を続ける方などのエピソードを織り交ぜお話しされました。豪州・ビクトリアに根付く日本関連の行事としてメルボルン夏祭りもご紹介いただき、今後もこの友好関係を全力でサポートしていただくことが述べられました。
デザートの後は元豪日経済委員会会長のヒュー・モーガン氏をはじめとするVIPゲストによるドアプライズの抽選です。デボンデール牛乳でおなじみのマレーゴーバン社のギフト盛り合わせ、ミズノ社のゴルフバッグなど豪華賞品が当選者に渡されました。
最後はメルボルン日本商工会議所を代表して高橋会頭が結びの挨拶を述べられました。
時にはユーモアを交え大いに会場を沸かせ、時には真摯なビジネスのお話で人々を頷かせ、ひと時も参加者を飽きさせない素晴らしいスピーチに、会場は大喝采で楽しい宴の幕は下りました。
今年も200名余のご出席をいただき無事成功裏に終了することができました。スポンサー各社、ご出席の皆様、関係各位に心よりお礼申し上げます。