メルボルン日本商工会議所は9月29日(火)、Lander & Rogersオフィス内会場にて、オーストラリア3大政党(労働党Labor、国民党Nationals、自由党 Liberal)の大臣・全国書記長経験者3人を講師に迎え、オーストラリアの政治について学ぶワークショップを開催いたしました。
ワークショップではまず、豪州政界の構造を簡単に説明の後、3大政党ほかグリーン党について党内派閥、政策の特徴、支持基盤の傾向などをお話いただきました。そのほか、労働組合の構成と特徴、マスコミ方面に関しては、3つの主要メディア組織について政策の支持傾向の違い、テレビ局別の政党支持傾向などについても解説がありました。
ターンブル政権が正式に発足して10日あまり。
スピーカーのお話にも出ましたが「ひとたびトップが変わると、国の進む方向が大きく変わるもの」
ビジネスマン経験者でもある新首相の実力、新政権に期待すること、などについて各スピーカーのお考えをお話いただきました。
また、アボット前首相と安倍首相との関係が良好だったこともあり、政権交代後の豪日関係の行方は、という出席者の多くにとって興味深い部分についても、とりわけ、日本が受注をめざしている潜水艦開発計画に関してのご意見を、言葉を選びながらも話していただくことができました。
ワークショップ終了後は会場にて参加者と講師陣が談笑を楽しみました。
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