理事紹介:小林宏章理事(東京海上日動火災保険)

東京海上日動の小林です。この7月から理事に加えていただいております。

弊社は1963年からオーストラリアに進出し、シドニー、メルボルンに拠点を置き、総勢60名余りの体制で日系企業の損害保険の引受を中心に事業活動しております。昨年7月には「おもてなしプロジェクト」(訪日外国人向けのサービス提供に関わるプロジェクト)の一環として旅行保険の分野にも進出し、オーストラリアの個人向け旅行保険の販売を開始いたしました。オーストラリアと日本の交流を旅行保険の面から支援し、日本への旅行者が増えていくことを期待しております。

私自身の専門は石油天然ガス開発保険で、ビクトリア州とタスマニア州の間のバス海峡の石油開発プロジェクトの保険、西豪州沖合いの大型天然ガス開発プロジェクトの保険などを担当し、頻繁にオーストラリア出張をしているうちにメルボルンに赴任することになり、メルボルン駐在生活は既に4年半になりました。高校時代の米国オハイオ州留学(1年)、2003年からの中国上海・北京駐在(計4年)に続く3回目の海外生活で、メルボルンでは、ゴルフ、サッカー、ジョギングに勤しむとともに、ラグビー(AFL、NRL、ユニオン)、フィリップ島のモトGP・スーパーバイク、競馬のメルボルンカップ、ワールドカップゴルフ、全豪オープンテニス、F1グランプリといった各種スポーツ観戦を楽しんでおります。もちろん、10月のサッカーワールドカップ予選オーストラリア対日本戦も観戦に行きました。

これまでも、日本商工会議所・日本人会の各種イベント・セミナーに積極的に参加し、2014年9月には「豪州自然災害リスクセミナー」を日本商工会議所と共同開催いたしましたが、 (1)会員相互の交流を進めること、(2)魅力的な活動を行うことで会員数を増やすことを目的に、弊社の日系社会におけるネットワークを活用し、年数回の企業訪問活動も企画していきたいと考えております。

皆様のメルボルンにおける生活が充実したものになるよう貢献していきたく、是非いろいろなご意見を気軽にお寄せください。よろしくお願い申し上げます。

 

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