去る2月8日(水)、メルボルン日本商工会議所はアシャースト法律事務所と共催で、「Japan-Australia M&A Year in Review 2016 / 新年会」と題したセミナーを開催いたしました。
セミナーでは、アシャースト法律事務所のカウンセル Arabella Dove氏による、2016年の日豪間M&Aの総括から始まりました。2016年に行われた主なM&Aを時系列で紹介、前年M&Aとの比較、2016年M&Aの特色などが、詳細なスライドと共に説明されました。
続いてパートナー 小川夏子氏によるセッションに移り、グローバルM&Aディールにおいて一般的かつ重要な存在として、今後日本企業も注目しておくべきW&I保険についての説明と、主要な法律改正について、また実務上の知見などをお話いただきました。
最後のセッションではシニア・アソシエイト Geread Dooley氏より、2016年実績を踏まえて2017年のM&A予想について解説がありました。
セミナーはほとんどすべて、日本語で行われ、多数の出席者の皆様も大変熱心に聞き入っていました。
セミナー後は、新年会ドリンクがふるまわれ、多数のセミナー出席者が引き続き参加して出席者同士の懇親を深めたり、スピーカーへQ&Aをする機会となりました。
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