理事紹介:爲定一智理事・日本人会会長(アサヒホールディングス オーストラリア)

皆さま、こんにちは。アサヒホールディングス・オーストラリアの爲定でございます。今年4月から前任の勝木を引き継ぎ、商工会議所の理事に加えて頂くとともに、不慣れではございますが日本人会の会長を務めさせて頂いております。

弊社は2009年に、清涼飲料業界で豪州第2位のSchweppes Australiaを買収致しまして、豪州市場に本格参入。その後も飲料事業会社や酒類事業会社を買収しまして、2011年、オセアニア事業の地域統括会社であるアサヒホールディング・オーストラリアを設立しました。統括会社を設置して、わずか5ヶ年の新参者ではありますが、日々の生活に近い消費財を取り扱っておりますせいか、皆様方からは暖かいお声をいつもおかけ頂き、非常に感謝しております。この場をお借りしまして、日頃のご愛顧とご愛飲に心から感謝申し上げます。

 

さて、豪州の酒類、飲料業界ですが大手量販の価格競争やプライベートラベル商品の市場拡大により、近年、競争環境はいや増しに厳しくなってきております。また、NSW州やQLD州、WA州で導入予定のコンテナーデポジット制度や、世界的な消費者の砂糖離れ、シュガー・タックスの導入議論など、業界全体に大きな影響を与える課題も控えております。これら変化どのように弊社のチャンスに変えていけるか、現地および駐在メンバーとともに日々頭を悩ましているところです。

 

私個人的には実は日本での生活しか経験したことがなく、ここメルボルンが初めての海外赴任地でございます。当初は何事にも不慣れな状態ですので、家族ともども右往左往しておりましたが、ここでの生活も1年が過ぎ、だんだん楽しみ方が分かってきた気が致します。特に、ここメルボルンではスポーツをはじめ様々なイベントが多く、全豪オープンテニスやF1グランプリ、メルボルンカップなど日本ではできない貴重な経験をさせて頂いています。さらに豪州の自然の素晴らしさには非常に強い印象を受けています。郊外の素晴らしい景観はもちろん、日本では見ることのない野生のカンガルーやコアラ、ハリモグラなど動物たちを発見しては驚喜しております。

 

今後は、商工会議所、日本人会の活動を通じて、諸先輩方が営々と築き上げてこられたものを少しでも発展させることができるよう、微力ではございますが尽力していきたいと思います。皆さまのご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

アサヒホールディングス・オーストラリア

爲定 一智