JCCIM第6回企業訪問のご報告【Asahi Holdings Australia】

JCCIM第6回企業訪問のご報告【Asahi Holdings Australia】

去る7 月4 日(木)、メルボルン日本商工会議所第6回目企業訪問として、Asahi Holdings Australia 社ラバトン(Laverton )工場へ総勢20名で訪問させて頂いた。

当日は同社のご厚意でシャトルバスをご用意いただき、参加者は同社新オフィスの 受付に1時集合、市内から30 分ほどの工場に向け出発。

工場到着後、まずは会議室にて、Chief Strategy Officer の爲定様よりAsahi Holdings Australia 社の歴史を説明頂いた。

2009年豪州に進出されてから、ビールソフトドリンク酒類など、現在は40以上のブランドを展開されている。

Asahi Holdings Australia のブランドリストはこちら

爲定様からはまた、同社で手掛けられているビールの種類、市場動向などをご説明いただいた。

 

続いてBrewing Managerの多鹿様よりラバトン工場の概要とビール生産工程のご説明、Project Engineering Managerの千葉様より工場パッケージング工程についてご説明を頂いた。

その後2チームに分かれ、工場内を見学。

当日はビールの製造に使用されるオートメーション設備、Somersby Cider の瓶詰め、ラベル貼りと箱詰めの工程を見学させて頂いた。

途中、壮大な屋外大型タンク(高さ13m、容量800HL)の屋上で記念写真(カルバートさん撮影)

 

 

 

 

 

 

 

最後はビールとサイダーの官能テスト。

 

 

ベストセラーである「スーパードライ」、名前の通り軽くてさわやかな味蕾にやさしい「爽快」、
ホップをふんだんに使用した薫り高いクラフトビール「ゴート 缶」、
同じブランドの「マウンテンゴート オーガニック・スティーム・エール」、
メルボルン産クラフトビールの「クリケッターズ・アームズ・ペールエール」、
すっきりした甘口の「Somersby APPLE CIDER」、
昨年発売しヒット商品となった「Somersby WATERMELON CIDER」。

ビールの材料である二条大麦麦芽やホップペレットの匂いを嗅がせていただいたり、炒り麦芽を味見したりと、ビールの味や香りに関し理解を深めることができた。

開発のご苦労話や、差別化の工夫など、色々と興味深い話も伺えた。

爲定様、司会いただいた小栗様はじめ、貴重な機会を提供頂きましたAsahi Holdings Australia 社の皆様に改めて御礼を申し上げます。

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