JCCIMセミナー「豪州労働法上、 雇用主として気をつけるべき諸点」のご案内

JCCIMセミナー「豪州労働法上、 雇用主として気をつけるべき諸点」のご案内

今般メルボルン日本商工会議所は、キャンベラより大江菊二弁護士をお迎えし、会員の皆様を対象に「豪州労働法上、 雇用主として気をつけるべき諸点」と題したセミナーを開催いたします。セミナーでは、以下のトピックを中心にお話いただく予定です。

  • 英法・豪州法での労働法規の特色と法体系
  • 日本の労働法規との主要な差異
  • 働かない従業員の解雇方法
  • 不当解雇の訴えの回避策
  • 職場でのセクハラ・いじめでの使用者責任回避策
  • 現法・現地工場閉鎖等の余剰人員解雇時の特別手当

 

最近当地に進出された方をはじめ、長く滞在されている方も日豪の職場文化の差異、その取扱いに頭を悩ませていることだとお察しいたします。オーストラリアを拠点とする日系企業が共通して悩まれる諸点について、法律上の観点から雇用主として知っておくべきこと、留意点を外交官出身の弁護士である大江氏に幅広くお話しいただきます。セミナー要領は以下のとおりとなります。ご多忙中とは存じますがぜひともご出席賜りますようお願い申し上げます。

 

日時: 2013年8月8日(木)
講演 5:30~6:30pm、その後質疑応答~交歓会(飲み物・フィンガーフード)
場所: Norton Rose Fulbright Australia, Level 15, RACV Tower, 485 Bourke Street
Melbourne VIC 3000 T: 03 8686 6000
参加費: 無料
申込: メールにて事務局まで7月31日(水)必着で
*お名前 *団体名、ジョブタイトル *Eメールアドレス
をご記入の上お申し込みください

講師プロフィール

大江菊二弁護士略歴
Mr Kikuji Ohe Special Counsel, Norton Rose Fulbright Australia +61 (0) 2 6159 4411

-元日本国外務省勤務の外交官出身;
-外交官時代は、旧ソ連邦及び外務省条約局条約課を主として担当;ロンドン大学 (1年) 及びモスクワ大学法学部大学院 (2年) に留学
-豪州外務省の外交官との結婚の為、日本国外務省を退職 (1985年)
-キャンベラのオーストラリア国立大学法学部 (4年間) にて再度豪州法律を学び、豪州での司法研修 (1年) を経て豪州での弁護士資格を取得。(1989年10月)
豪州の大手法律事務所の一つであるノートンローズフルブライト法律事務所(Norton Rose Fulbright){旧ディ-コンズ法律事務所 (Deacons)}にそれ以後勤務の上、それまでの外交官としての海外経験をもとに、豪州のみならず世界における日系企業の法律顧問として活躍。
在豪州日本国大使館を含む日本国政府機関及び主要大手日本企業の豪州における法律顧問を拝命するとともに、大手日本企業の本社の国際渉外案件担当の法律顧問を併せ拝命。
世界銀行(ウズベキスタン・プロジェクト)・EBRD(欧州復興開発銀行)のキルギスにおける仲裁法案の作成等を含めロシア法の分野においても、ロシア語の出来る唯一の日本人弁護士として活躍。
ノートンローズフルブライト法律事務所 (旧Deacons) のパートナーを経て、2005年7月1日よりスペシャル・カウンセル。

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