第50回メルボルン日本商工会議所の年次総会が7月25日(木)正午よりメルボルン市タウンホールにて開催され、2012/2013年度活動・収支報告案並びに2013/2014年度予算案が承認された。
議 題:
1) 2012/2013年度活動及び会計報告
2) 2013/2014年度役員選任
3) 2013/2014年度予算審議
出席会員会社 25 社、委任状 30 社 合計 55 社
総会ではまず、メルボルン副市長であるスーザン・ライリー氏より歓迎の挨拶を賜った後、石山事務局長により 12/13 年度活動報告及び収支報告が行われ、承認された。続いて 12/13 年度の 会頭嵯峨氏が挨拶に立ち、会員各位の 1 年間の協力に対し謝意が表明された。役員改選については、 理事・監事選挙の結果及び定款に基き、7 月 22 日開催の理事会で新年度役員が選任され、新役員の互選によりトヨタ自動車オーストラリア社の安田氏を新年度の会頭として選出したことが報告された。各役員の任期は1年。役員の選出は拍手によって承認された。
安田新会頭による新役員紹介・就任挨拶の後、13/14 年度の予算審議が行われ承認された。最後に名誉理事である側嶋総領事より挨拶を賜り、メルボルン市が世界一住みやすい都市として選ばれた影に当地日系企業の多大なる貢献があるとの謝辞を頂戴した。
総会終了後には、KPMG社の大庭正之氏を講師にお迎えし、「オーストラリア連邦政府予算案及びビジネス税制の改正について」と題したセミナーを開催した。