理事紹介:高倉記行副会頭(ホンダ・オーストラリア)

理事紹介:高倉記行副会頭(ホンダ・オーストラリア)

皆様、こんにちは、ホンダオーストラリアの高倉と申します。

この7月より、2013年/2014年度 メルボルン日本商工会議所の副会頭職を拝命いたしました。

この場をお借りしまして、会員の皆様にご挨拶をさせていただきます。

私は、今年の4月にオーストラリアに参りました。まだまだ雪の降る北海道から、秋から冬に向かおうという季節に来豪しましたので、いよいよこれから、一年半ぶりの春夏を満喫できると楽しみにしております。しかも、その場所が、世界でも最も住みやすいとされるメルボルンであったことに、何という幸運!、と改めて感じているところです。先日、引っ越しも無事に完了しまして、オーストラリアで多くの方が経験される生活立ち上げ時の様々なトラブルも、何とか最小限に収まっており、家族の不満も左程に高まっていないのも幸いと言えます。

一方で、予想に反して諸々の生活費が高いことや、海外出張並みに大変な国内出張、日本人とオーストラリア人の仕事に対する考え方の違い、などなど、驚かされることも多々ありますが、そういう違いにも徐々に慣れてきているなと、ふと気付くことが増えてきています。

商工会議所での活動といたしましては、前任の松澤の後を受け、4月より7月まで日本人学校の理事長を仰せつかっておりました。美谷添校長先生や教職員の皆様の非常に熱心な教育活動を受け、生徒の皆さんが伸び伸びと学ばれていることに深い感銘を受けまして、立場は変われど引き続き、微力ながら、学校運営に協力していければと考えております。

また、前々号のニュースレターでの安田会頭のご挨拶にありましたとおり、本年は当所50周年とのことであり、そのようなタイミングで所の活動に参画させていただくことに、又とない機会を得ることができたと感じる一方、重責をしっかりと果たしていけるのか甚だ心許無い限りではございますが、皆様のご支援、ご協力を頂戴しながら、着実に進めて参りたいと思っております。

袖振り合うも多生の縁、日本を離れた場所であればこそ、お近づきになれる方々も多いと存じます。所の活動か否かを問わず、交流を密にさせていただければ幸いです。

末尾ながら、会員各社様の益々のご発展と、皆様のご健勝を祈念いたします。

この1年、どうぞ宜しくお願いいたします。

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