メルボルン日本商工会議所は去る11月27日(水)、アーンスト・アンド・ヤング、ビクトリア州豪日協会と共催で掲題セミナー&クリスマスパーティーを開催した。
本セミナーでは、企業だけでなくあらゆる組織にとって重要度が増してきているリスクエリアである横領・贈収賄に着目し、その問題点、解決策を解説いただいた。
今回はEYのグローバル不正調査、解決サービスチームで公認不正検査士協会 (Association of Certified Fraud Examiner、ACFE)の役員であるロジャー・ダーバル-スティーブンス氏を講師にお迎えしたが、ダーバル-スティーブンス氏からはEYが世界的に行った第12回「不正行為グローバルサーベイ (Global Fraud Survey) 」のアンケート結果を交え、フリンダース大学、レイトン、クライブ・ピータースなどの話題となった実例を判り易く分析・説明いただいた。
壊滅的状況を引き起こしかねない不正・横領に関わるリスクを、組織はど のように軽減できるか、また事後の事態収拾方法など、企業にとって大変有益な情報を提供いただいた。
セミナー終了後は、毎年恒例となったクリスマスパーティーに移行し、参加者はラッフル抽選などで大いに盛り上がった。
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