オーストラリアのM&Aは、もはや鉱物、エネルギー資源や食糧の安定した供給源確保のためだけではなく、日系企業が急速にグローバル収益を増やす足がかりになっています。オーストラリア自体が現在、魅力的なマーケットであり、アジア、そしてその他の地域でビジネスを行う上でのプラットフォームともなっています。この魅力的なマーケットにより、消費財の販売、不動産開発、金融サービス、健康医療および製薬、教育といったオーストラリアの日系企業による投資分野の多様化はさらに進んでいます。
今回のメルボルン日本商工会議所セミナーでは、「Japan-Australia M&A – Year in Review 2013」と題しまして、昨年の日本からオーストラリアへの投資に関するトレンドを振り返り、また重要法案の改正にもふれつつ、今後の見通しについてお話しいたします。(主に日本語によるセミナーです。)
本セミナーでは、アシャースト東京事務所でパートナーとして4年間の任期を終え、今年の1月よりメルボルンに帰任しました小川夏子弁護士をはじめとするアシャーストのM&Aチームが、講師を務めます。
セミナーの内容は以下の通りです。
- 2013年における対オーストラリアの日本投資のトレンド分析及びそこから習得した日系投資家のための重要ポイントの紹介
- 日本の投資家にとってのMRRTや炭素税の廃止から生じる影響やビジネス・チャンス、そして新しいオーストラリア連邦政府によって提案されている他の関連法改正
また、セミナー後は懇親会を開催させていただきますので、ぜひ、皆様とのご歓談もお楽しみいただき、異業種交流にもお役立てください。
日時: 2014年2月27日(木) 4.30 pm 受付開始
4.45pm セミナー開始
場所: Ashurst Australia Level 26, 181 William Street, Melbourne
RSVP: 2014年2月21日(金) メールにてお名前、Job Title、メールアドレスをお知らせください。