メルボルン日本商工会議所の皆様、このたびメルボルンの総領事として着任致しました羽田恵子です。
当館は、ビクトリア、南オーストラリア及びタスマニアの3州を管轄しています。在留邦人数は3州合わせて1万8千人を超え、多くの日本企業による長年の活動が地元の経済にも貢献していることが高く評価されております。また様々な分野での交流が日本とビクトリア州との相互理解と友好関係を強いものにしています。日本とビクトリア州には19の姉妹都市があり、また日本語を学ぶ学生は72,000人にのぼります。
メルボルン日本商工会議所は、1963年に発足し昨年50周年という節目の年を迎えられており、日本とビクトリア州を始めとする豪州との経済関係の進展、更には日豪間の相互理解と友好関係の発展に多大な貢献をしてこられました。そのような中、先日、安倍総理とアボット首相との間で、日豪EPAが大筋合意され、日豪間の経済交流が今後益々発展することが期待されています。
当館としましては、「日本企業支援」の取り組みとして皆様の活動を積極的に支援させていただきたいと考えております。そのため商工会議所並びに会員の皆様と緊密に連携をとらせていただきたいと考えていますので、ご支援、ご指導並びにご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
在メルボルン日本国総領事 羽田 恵子
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