メルボルン日本商工会議所の年次総会が7月31日（木）正午よりメルボルン市タウンホールにて開催され、2013/2014年度活動・収支報告案並びに2014/2015年度予算案が承認された。
議 題：
1) 2013/2014年度活動及び会計報告
2) 2014/2015年度役員選任
3) 2014/2015年度予算審議
4) 特別議題：会則変更
出席会員会社 26 社、委任状45 社合計71 社
総会ではまず、メルボルン市議会ケビン・ルーイ議員より歓迎の挨拶を賜った後、石山事務局長により 13/14 年度活動報告及び収支報告が行われ、承認された。続いて 13/14 年度の会頭安田氏が挨拶に立ち、会員各位の 1 年間の協力に対し謝意が表明され、31日を以って退任する石山事務局長の16年に及ぶ貢献に対する慰労の言葉があった。役員改選については、 理事・監事選挙の結果及び定款に基き、7 月 24日開催の理事会で新年度役員が選任され、新役員の互選により豪州三井物産社の高橋氏が新年度の会頭として選出されたことが報告された。各役員の任期は1年。役員の選出は拍手によって承認された。
高橋新会頭による就任挨拶・新役員紹介の後、14/15 年度の予算審議が行われ承認された。また特別議題として会員資格に関する会則改定案の審議が行われ承認された。また改定案の実施に当たり、遡及は行わないことも承認された。
最後に名誉理事である羽田総領事より挨拶を賜り、メルボルン日本商工会議所の長年にわたる日豪経済・文化交流への貢献に対する謝辞を頂戴し、日豪両首相の友好関係を礎に今後更に交流活動を強化していくことなどが述べられた。
総会終了後には、アシャースト社のイアン・ウィリアムス氏を講師にお迎えし、「ラグビーに始まった日本との関わりと、日豪経済の今後」と題した2014－15年度第一回講演会を開催した。