最低賃金見直し – ビクトリア州の企業にとり更なる負担に

 Fair Work Australiaが6月1日に発表した法定最低賃金見直しで、最低賃金が週2.9%の上昇となり、企業、特に中小企業にとっては7月から実施される炭素税、スーパーアニュエーション値上げと相まって更なる負担となる。

このような大きな賃上げは3年連続であり、連邦政府の公約である法人税減税もつい先ごろ見送られた状況の中、2012年4月には小売店売り上げも1.6%落ち込んでいる。

既に厳しい局面に立たされている小売業、旅行業、飲食業、製造業にとってこの賃上げは大きな打撃となる。

レビュー内容はこちら〈英文〉

http://www.fwa.gov.au/index.cfm?pagename=wagereview2012&page=decisions

概要はこちら〈英文〉

http://www.fwa.gov.au/sites/wagereview2012/decisions/2012fwafb5000_summary.htm

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