皆様ご存知の通り、今年４月１９日の移民法改正では駐在員が取得するビジネスビザに関し大幅な変更がございました。その変更内容は在豪日系企業にとって懸念事項の極めて多いもので、弊所会員の皆様にもご協力いただき、全豪日本商工会議所連盟、日本大使館を通じ豪州政府への働きかけを行ってまいりました。その後の世論、ロビー活動等を反映し、７月１日に行われた法改正では、４月に導入／発表された規程が覆される項目が多く、更に混乱を招く事態となっています。特に、４月の発表により日系企業にとって大きな課題となった英語力試験の免除規程廃止につきましては、今回新たな免除規程が導入されることとなりました。また、CEO／ジェネラルマネジャー職は２年間有効な４５７ビザの取得しか出来ない、という規程が４月に導入されましたが、４年間有効なビザの申請が可能な職種リストへわずか２ヶ月半で変更されるという結果となっています。
弊所では７月２７日の年次総会におきまして、専門家である吉越移民法法律事務所の吉越弁護士に本件の詳しいご説明いただくことになっております。しかしながら、今回の法改正は極めて異例である為、会員の皆様に正しい最新情報をご説明いただくべく、急遽同弁護士にご協力いただき年次総会に先立ちまして「豪州ビジネスビザアップデートに関する緊急インフォメーションセッション」を開催させていただくこととなりました。
特にマネージメントレベル、ビザ関連ご担当の皆様にご参加いただければと思っております。詳細は以下の通りです。
「豪州ビジネスビザアップデートに関する緊急インフォメーションセッション」
日時：7月13日（木）午後３時半受付開始、午後４時〜
会場：RACV Club (Royal Automobile Club of Victoria)、501 Bourke Street, Melbourne VIC 3000
講師：吉越移民法法律事務所 吉越千穂弁護士
会費：JCCIM会員無料
定員：50名
RSVP:7月10日（月）
申し込みに関しましては、別途会員の皆様にメールでご案内差し上げております。
皆様のたくさんのご参加をお待ち申し上げております。
メルボルン日本商工会議所 事務局