松永一義名誉理事(メルボルン総領事)「2018年 年頭のご挨拶」

松永一義名誉理事(メルボルン総領事)「2018年 年頭のご挨拶」

メルボルン日本商工会議所会員の皆様、明けましておめでとうございます。

 

私がメルボルンに着任して8か月が過ぎました。この間、花粉症も経験し、予測不可能なメルボルンの天気を諦める精神力も身についてきました。しかし、市内のフックターンには未挑戦で、メルボニアンを自称するにはまだ早いと感じております。

 

昨年1年間を振り返りますと、政治的には2度にわたる日豪首脳会談が行われ、基本的価値を共有する両国の戦略的パートナーシップが一層深まった年でした。また、JALによる待望の直行便が就航し、両国間の人的交流は着実に活発化しています。

一方で、トヨタをはじめとする自動車製造業が撤退し、豪州の産業構造の変化を印象付けられた年でもありました。各州はサービス産業への移行を図ろうとしていますが、昨年東京で開かれた日豪経済合同委員会会議のテーマViewing Change as Opportunityにもあるとおり、こうした変化は日豪経済関係を新たな段階に深化させる機会と捉えるべきと考えます。

 

今年はメルボルン市と大阪市の姉妹関係が40周年を迎え、医療分野をはじめ様々な交流が計画されているほか、日・ビクトリア州のビジネス・ラウンドテーブルも始まる予定です。2月の夏祭りに向けては商工会の皆様も大変なご尽力をされていると承知しており、今年はくまモンの参加により一層盛り上がるものと期待しています。

 

総領事館と致しましても、ツイッターやフェイスブックを活用した積極的な情報発信、公邸でのイベントにおける日本とのテレビ電話の活用等、新しい取組みを始めているところです。お気付きの点やご要望がありましたら、お気軽にお知らせ頂ければと思います。

 

昨年は日豪通商協定署名60周年でした。60年といえば還暦ですが、必ずしも老齢期を迎えるというわけではなく、第二の人生の始まりでもあります。今年が日豪経済にとって更なる飛躍の年となるよう、引き続き日本企業支援、州政府等との関係強化に努めて参ります。

 

会員の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

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