ビクトリア州豪日協会、メルボルン日本商工会議所、メルボルン日本人会の3団体は、去る9月14日(金)に、恒例の「春の晩餐会(Spring Gala Dinner)」を開催しました。
当日はキャンベラから草賀大使を主賓にお迎えし、松永総領事、ブルース・アトキンソン議員をはじめ日豪政財界から多くの方にご参加いただいたほか、サプライズゲストとして、8月より本拠地をメルボルンに移したMelbourne Victoryの本田圭佑選手にも急遽参加いただけることとなり、サプライズゲストの登場に、会場となったCrown Melbourneは大いに盛り上がりました。
本年の主調講演者は、四肢形成不全などに苦しむ子どもたちのため、ボランティアで欠損部位の義肢を3Dプリンターで作成しプレゼントし続けているエンジニアのマット・ボーテル氏で、活動を始めたきっかけやオーストラリア・ローカルヒーロー・ヴィクトリア州 2018受賞にまつわる経験談など、非常に興味深く感動的なスピーチを披露いただきました。
講演後に、本田選手がマットさんに握手を求め、記念写真を撮っておられました。
本田選手はその時の写真をTweetされています。
An amazing engineer Mat Bowtell is making prosthetic hands for people in need all around the world for free. マットは手が不自由な世界中の人の為に3Dの義手を作ってます。偉大な人です。 pic.twitter.com/UN6FZoTSUt
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 17 September 2018
また恒例の抽選では、日本航空より提供いただいたメルボルン・成田直行便のペアチケットのほか、Mizunoゴルフバッグ、本田選手のサイン入りサッカーボールなど豪華賞品が計12名の幸運な参加者に贈られました。
参加、ご協力いただきました皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。