理事紹介:武藤 卓夫理事(トヨタ自動車オーストラリア)

理事紹介:武藤 卓夫理事(トヨタ自動車オーストラリア)

皆さまこんにちは。 トヨタ自動車オーストラリアの武藤と申します。
前任の藤岡の後を受け本年1月よりメルボルン商工会議所の理事に加えさせていただいております。
この場をお借りして会員の皆様にご挨拶申し上げます。

弊社はメルボルンの地で54年続いた自動車製造事業を、2017年の10月に閉じました。2014年の2月の工場閉鎖発表後、4年間の周到な準備を経て2017年にアルトナ工場での閉所式を迎えました。私は2016年に営業・マーケティングの拠点だったシドニー事務所に赴任し、その時点から弊社が製造販売会社から純粋な販売会社へ業態を変革するプロジェクトに参加しました。2017年末にすべての閉鎖関連のプロセスを終えて、多くの工場従業員とシドニーからメルボルンに転勤をしなかった多くのシドニーの従業員が会社を去られましたが、皆さん笑顔で胸を張り退職されたことに大変感銘を受けました。日本企業のきめの細かい対応は、現地の方の心にも響く万国共通の日本の心であると痛感した時でした。
その後、弊社は販売会社として生まれ変わりましたが、2018年はトヨタ・レクサスブランド合わせて約23万台を販売し、2017年を台数・マーケットシェアともに上回り、おかげ様で工場閉鎖という大波をうまく乗り越え2019年に至っております。

一方将来に目を向けると、現在世界の自動車業界で起こっている、CO2規制、カーシェアリング、つながる化、電動化、自動化 という次の大波は当地も全く例外ではなく、私が赴任しました2016年時点では考えてもいなかったことが次々と猛スピードで起こっております。おそらく2025年には、豪州の自動車産業を取り巻く状況は今とは全く違ったものになっていると思います。2025年に向けて豪州の地でトヨタの競争力を落とさないように準備しているところでございます。日本企業の一員としてこの国で日本の存在感を落とさないように、ぐっと踏ん張りたいと思います。

簡単に自己紹介をさせていただきますが、海外勤務はアルゼンチンのブエノスアイレス、ブラジルのサンパウロ、そしてオーストラリアのシドニーに続いて今回メルボルンと国としては3か国目、都市としては4都市目になります。自分も意図したわけではありませんし特に会社も全く意図していないと思いますが、南半球専門家になり大の南半球ファンを自負しております。オーストラリアでは2年間住みましたシドニーの抜けるような青空の雰囲気も好きでしたが、若かりし頃住んでいましたブエノスアイレスに似ているメルボルンの雰囲気も大変気に入っています。大のスポーツ好きですのでスポーツ大国オーストラリアの生活を楽しんでおります。

メルボルン商工会議所の理事として、微力でありますが精一杯務めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

末筆ながら、メルボルン商工会議所、メルボルン日本人会並びの会員の皆様の益々のご健勝とご発展を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。

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